Macグラフィック故障
Macグラフィックの故障についてご案内いたします。
Macグラフィック故障
下記の症状はグラフィックチップの交換が必要となる代表的な症状です。
・電源が入らない。
・リンゴマークから進まない。
・リンゴのマークがピンク色になっている。
・電源を入れると縦線が出てくる。
・電源を入れると画面がグレイ色になったりする。
・動画を視聴していると再起動する。
原因
基盤が高熱になることでグラフィックチップが割れてしまい故障となります。
それだけでなく、その周りにあるコンデンサーのハンダが割れてしまい映像に乱れた生じ起動しなくなります。
また機種によっては、グラフィックチップが故障すると電源が入らなくなる場合もあります。
症状が現れたら
映像に乱れが出た時は、早めのデータバックアップを実施してください。
またリンゴマークから進まなくなった場合は、何度も電源を入れようとせず早急に修理依頼を行ってください。
簡易診断方法
MacOSが入った「HDD」や「SSD」をお持ちの場合、USBで接続し、起動が出来るかどうか試してください。
その際にリンゴマークで止まったり、再起動を繰り返すようであればグラフィックチップが故障の可能性は高くなります。
※グラフィックの調子が悪い状態だけではOSが起動する場合があります。
起動した場合は、動画の視聴を行うなどして負荷をかけます。基盤が高温になり画面にノイズが入ったり、電源が落ちる場合はグラフィックの故障の可能性が高まります。
グラフィックを故障の予防策
パソコンを使用しない時は必ず電源を切るようにしましょう。
スリープ状態ですと基盤に熱が残ったままになってしまうため、故障の原因となります。