ウェブサイト閲覧時にエラーと共に表示されるエラーコードについて解説します。

エラーの数字について

ウェブブラウザでページが開けない時など、ブラウザにエラー数字が表示される場合があります。

一般的な数字の意味と対処法について解説します。

400　Bad Request（不正なリクエスト）

説明：クライアントから送信されたリクエストに誤りがあるときに発生します。URLが間違っているか、リクエストの形式が不正です。

対処法：URLが正しい形式で入力されているか確認してください。

ブラウザのキャッシュとCookieをクリアにし、再度アクセスを試してください。

他のブラウザやデバイスで試してみるのも効果的です。

401　Unauthorized（認証エラー）

説明：保護されたリソースにアクセスしようとしましたが、リクエストに必要な認証情報が不足しているか、不正です。

対処法：ユーザー名とパスワードが正しいか確認してください。

再度認証情報を入力し、ログインし直します。

企業内ネットワークなどの場合、必要なアクセス権限があるか確認してください。

403　Forbidden（アクセス禁止）

説明：サーバーはリクエストを理解していますが、アクセスが許可されていません。ユーザーに必要な権限がない可能性があります。

対処法：アクセス権限があるか確認してください。

サイトの管理者に連絡し、アクセス権の取得を依頼します。

404　Not Found（存在しない）

説明：リクエストされたリソースがサーバー上に存在しません。URLが間違っているか、ページが削除された可能性があります。

対処法：URLを再確認し、正しいアドレスを入力してください。

サイトのホームページやメニューから目的のページを探します。

サイト内の検索機能を利用して同じ情報を探してみてください。

408　Request Timeout（タイムアウト）

説明：クライアントからのリクエストが時間内に完了しなかった場合に発生します。通信環境の不具合やサーバーへのアクセス速度が遅いことが原因です。

対処法：ページを再度読み込んでください。

ネットワーク接続を確認し、安定しているか確認してください。

他のサイトが正常にアクセスできるか試し、通信状況を確認します。

429　Too Many Requests（リクエストが多すぎます）

説明：短時間に過剰なリクエストが行われた場合に発生します。サーバー側でアクセス制限がかけられている可能性があります。

対処法：リクエストの頻度を抑えて、しばらく待ってから再試行してください。

特定のサイトで発生する場合は、運営者に連絡して制限解除の可能性を確認してください。

※また、500番台のエラーについては、一般的にはサーバー側の問題となりますので、時間をおいてからアクセスするか、再読み込みする等の対処法があげられます。

ユーザー側での解決は難しい為、管理者へ連絡するなどの対処が必要となります。